NEWS
【スタッフブログ#20】第60回三重県透析研究会学術集会に参加しました
3/10(日)に三重県総合文化センターで開催された第60回三重県透析研究会学術集会へ参加しました。
三重県透析研究会はコロナ禍のあおりを受けたため第57回から延期やWEB開催など、通常の開催が出来ませんでした。今回、5類感染症に移行したことを受け5年振りに、会場開催となり従来の顔の見える学術集会を再開することになりました。
また今回は当院が幹事となり大会の運営を任されました。スタッフ総出で準備、運営させていただきました。
今回は、『透析治療の中のエコーの役割』がテーマでした。当院はエコー下穿刺など、透析室でエコー機が活躍しているため身近で興味深いテーマでした。
また特別講演には、VAIVT(シャントPTA)で全国的に著名な春口洋昭先生(飯田橋 春口クリニック)と小林大樹先生(関西ろうさい病院、中央検査部)の2名の先生を招聘し最新のエコーを用いたシャント管理を教えて頂いただきました。春口先生、小林先生、また各会場で演題発表していただきました先生方、参加していただいた方々にお礼申し上げます。
当院からは医師が1人、看護師が1人、臨床工学技士が3人、演題発表を行いました。
業務や準備等で忙しい中、皆さん素晴らしい発表でした。
さらに臨床工学技士の坂口さんが優秀賞を受賞しました!
テーマであるエコーについてはもちろんのこと、災害関連の発表も多く、大変勉強になりました。学んだことを生かしてより充実した医療を提供できるよう頑張っていきます。
臨床工学技士:堤